「私の建物が、耐震診断の義務化になった」
「 古い建物だから、地震でも大丈夫かな?」

多くの建物所有者が地震の恐怖と老朽化の不安を抱えていると思います。
何とかしたい。
現状を大きく打開する方法はないのか?
そのお気持ちは痛いほどよくわかります。
でも・・・・・・
「古い建物だから、地震で倒れないかな?」
「次世代へうまく受け継いでゆくことが出来るかな?」・・・
このような悩みや不安が少しでもおありでしたら、手遅れにならないうちに専門家に相談されてはいかがでしょうか。今すぐにご相談いただければ、まだ間に合あうかもしれないのです。
わたくし、建築士の山本和弘と申します。私は平成元年に建築士になってから古い建物の調査や、再生、耐震診断と言ったことをさせていただいてまいりました。
そんな中で、多くの方が耐震診断を間違ってとらえていると感じてきました。
それはやってもやらなくてもどちらでもよいと考えていることです。
しかし昭和56年5月31日以前に着工した建物は、もともとの構造設計基準が低く、何らかの「問題」を抱えています。
一番の「問題」は何かと言いますと、大規模地震が来た時に人の命が守られるか、守られないかという事です。
これを突き詰めて考えてゆきますと、大規模地震時に、建物が多少壊れても、内部空間が守られれば、生き残れるし、崩壊したり、倒壊さえしなければよいのです。
ですからこれらの古い建物は、耐震診断をして、その壊れるレベルを明らかにしておかなければいけません。
これらの問題が具体的に分かれば、対応できます。
また古い建物になれば、構造上の問題だけではなく、いろいろな問題も同時に抱えていると思います。
弊社では、状況に応じて弁護士、会計士等も適切なアドバイスをさせていただきながら、サポートいたします。
耐震診断・補強は、必ず大地震がくる前にしなければいけません。
地震が来てからでは遅いのです。
人の生命が守られないからです。
耐震診断・補強の目的は、地震に対して、建物の資産を守るというよりは、人命を守るという事です。
耐震診断は健康診断と同じで人の命にフォーカスするものです。
ですから地球上で1番大切なことで、且つ1番必要な事なのです。
耐震補強を完了すれば、大規模地震でも安全になりますし、入居者にも訴求できます。何よりあなたの資産を、安心して、次世代に渡してゆく事が出来ます。
建物が地震によって被災すると、そこに住む人、働く人だけではなく、周りの人も巻き込んだ災害になります。
さらに大きな建物であれば、災害復旧を遅らす原因にもなってしまいます。
耐震診断は、建物所有者だけではなく、周辺住民や、建物を引き継ぐ次世代の人のためにもしなければいけないのです。
ぜひここで「安心して暮らせること」に向けて一歩を踏み出していただければと思います。
そして私の29年の経験が少しでもお役に立ちましたら幸いです。