あなたも私も、いつの世でも生涯ずっと追い求めていることがある。

それは幸せ

 

今回のコロナで、世の中には確実なものなど無いと改めて思わせてくれた。

世の中には確実性など無いのに、確実なものとして幸せを手に入れようとする。

これは一見矛盾しているようにも感じる。

 

不確実な見通しに我々はおびえてしまう。

なぜなら不確実性は、不十分なこと、危険な事、悪いこととインプットされてきた。

不確実性はどこにでもあることを認識しないといけません。

世の中にいつも存在するこの不確実性と折り合いをつけないながら生きてゆかないといけません。

勇気をもって、この不確実性に直面することを学ばないといけません。

この不確実性を受け入れないと、現状にしがみついた生き方になってしまいます。

 

そうするとあなたが持っている可能性を手放すことになってしまいます。

チャレンジを手放すことになってしまいます。

 

私は多くの同僚が、その可能性を捨ててしまったことを目の当たりにしてきました。

残念でなりません。

 

そもそも不確実性とは、それ自体悪い事でもよい事でもないのです。

ただただ現状、存在するものです。

しかし多くの人は、不確実性のネガティブな側面ばかりを積極的に受け入れてしまいます。

リスクと不確実性を同一視してしまっているのです。

あなたが不確実性に直面したからと言って、それまで十分に計画をし、いままで払った努力がすべて台無しになることはありません。

一見外部からはその様には見えますが、あなたがその中からの気づきや再度チャレンジする情熱があれば、決して無駄ではありません。

 

いつの時代も不確実性を持った世界はただそこに存在するだけです。

 

さまざまなことが起こります。

私たちが望んでいることが起きる場合もあれば、望んでいないことが起きる場合もあります。

ですが、起きたことが良いことか悪いことかを決めるのはあなた次第なのです。

御存知の通り、世界には、不確実性を何らかのチャンスだと思っている人々もいます。

今回のコロナにおいても、事実不幸があった方々は存在します。

しかしそのような事があったにせよ、その先の未来までずっと不幸だということではありません。

どの様に判断をし、どう生きてゆくかが一番大事なことです。

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