起業して1年目までの事業経営と、2年目から先の経営の仕方はまるで違う。
ビジネスをしている人なら良くわかると思うが、「成功法則」と「成功継続法則」はまるで違うのです。
これは別物と考えないといけない。
独立していない人や、準備中の人には良くわからないと思う。
私も事務所員として働いているうちは、よくわからなかった。
何が大きく違うのか?
それは、ヴィジョン。
ミッションはもともと変えてはいけないのだが、ヴィジョンは、その時々において変えながら進めてゆかないとうまくいかない。
どうゆう事かと言うと、例えばネットでの売り方で、フロントエンド商品とバックエンド商品と言うものがある。
フロントエンド商品を売って、見込み客との関係を作って、それから高額な、バックエンド商品を売る。
バックエンド商品とは、あなたが本当に売りたい商品である。
つまり我々の本業の商品、設計監理に当たる。
残念ながら起業1年目は、あなたのことをだれも知らない。
だから広く知ってもらえるように、「独立しました」の手紙やはがきを送り、相談会や、セミナーを開いて、認知してもらわないといけない。
メール相談や、ZOOM相談などもしながら、関係性を築いていって、いずれ設計契約までの道のりを作らないといけない。
ミッションをきっちり決め、ヴィジョンを明瞭にしてゆく。
安心してほしい、独立間もない人が、今期売上10億円という、ヴィジョンは描けない。
ヴィジョン作りを真剣にやればやるほど、必ず身の丈に合ったものになる。
そのヴィジョンをしっかり作れば、あなたとほとんどの社員は、ある程度導かれて途中までは行ける。
よって是非ともヴィジョンをきっちり思い描いてほしい。
そしてヴィジョンは、最低6か月に1回は見直しをしてゆきたい。
ヴィジョンの作り方を簡単に説明すると、未来のタイムラインに乗せて、より明瞭に、ビジュアルに思い描く。
出来れば、視覚、聴覚、体感覚に感じられるまでおこなえれば、きっとあなたの目標はすでに達成されているはず。
是非とも、ヴィジョン作りを、あなたも習慣化してください。