あなたは、ビジネスをしてゆくうえで、右腕がほしいと思ったことはありませんか?

実際、あなたのビジネスが成長すれば、さらなる成功をサポートしてくれる右腕となる人材が必要になります。

 

ビジネスが拡張する時には、人材を育成する時間すら取れないので、優秀な人材の確保は、早ければ早いほど良いのです。

しかしだからと言って、誰でもよいというわけではありません。

あなたがビジネスに対して持っている情熱とアイデアを共有できる人物でなければいけません。

 

どの様にしてこの大きな問題をクリアするのか?

いくつか有効な方法があるので、これをシェアしようと思います。

 

人材募集時には、あなたの会社のミッションやビジョンを伝えてください。

そして実際の面接時に、以下の問1~4の質問をしますので、面接時にお答えくださいと、伝えます。

 

問1.あなたは、この会社のミッションにどのように貢献できますか?

貢献できることを3つ教えてください。

 

あなたの目標はビジネスに対して彼らを動機付けることです。

それは、彼らが会社の成長に向けて、あなたと一緒に切磋琢磨できるようにすることです。

会社にぴったり合う人材でなければ、特定の責任を負わせる際に、違和感を感じることになります。

最高のシナリオでは、右腕となる人材はどのようなシチュエーションでも慌てずに、あなたの役割を果たせる人物です。

だからと言って、自分と同じような人物を探さなければならないということではありません。

実際は、あなた自身の才能やスキルを補える人物であるのが望ましいのです。

 

問2.クライアントに対して何を大切にしていますか?

そのTOP3を教えてください。

 

この質問は、右腕の人生に対する価値観を知るためのものです。

 

あなたは、この右腕となる人物に対して、一切の信頼を置くという意思を持たなければなりません。

この人物が何をするか、またはどのように取り組むかなど心配する必要がないようにしなくてはなりません。

あなたの右腕となるサポート役の人は、あなたの会社が顧客やビジネスパートナーの目に魅力的に映るように努力を惜しまない人物である必要があります。

 

人の価値観だから、変えようがないところがあります。

ですから少しでも違和感があるようなものが出てきたら、止めた方が良いでしょう。

 

問3.あなたのお父さんを私に紹介するとしたら、どんな人ですか?

問4.あなたのお母さんを私に紹介するとしたら、どんな人ですか?

 

この質問は、右腕の子供時代、3歳から6歳までの、両親とのかかわりによって、その両親の価値観を反映しています。

 

そして両親との関係が、十分昇華されることによって、成長することが出来ます。

 

少しでも昇華できずに、残っている場合、その父親への恨みや、敵対関係が、社長であるあなたに向かってゆきます。

 

会社でのあなたの立場を奪うことや、アイデアを盗んで独自のビジネスを始めようとするような人物は採用しないように注意しなければなりません。

忠誠心が最も重要だからです。

 

 

適した人材が見つかるまで、何人でも面接する必要性があります。

重要なポジションを任せられるような人物は、そう簡単に見つからないことが分かると思います。

ですが、適任が見つかった際にはすぐに分かります。

そういう人物には、あなたのビジネスが正しい軌道に乗って成功への道を辿れるという安心感を持てるからです。

 

またとにかく優秀な人は辞めてゆくものと考えていた方がよいでしょう。

辞めてもよいような仕組みを作ることの方が大切かもしれません。

 

作業レベルの事は、効率化して、辞めても困らないシステムを作ることも、将来考えなければいけません。